胸膜炎と咳について(本文)
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まず、胸膜炎とは、肺の表面を覆っている胸膜が何らかの原因によって炎症を起こす病気です。
その原因は、肺結核や細菌性肺炎、悪性腫瘍などによることが多いです。
胸膜炎の最初の症状としては胸が痛いと感じることが多く、この胸痛は深呼吸や咳でさらに痛みを強く感じるのが特徴です。
原因が細菌による感染症の場合は、発熱もあります。
咳も出ますが、タンは多くありません。
胸水が増えてくると呼吸困難を感じるようになります。
胸膜炎の痛みの特徴としては、咳や呼吸によって胸部だけでなく、背中にも痛みを感じます。
神経痛や骨折にも良く似た症状なので、区別がつき難いのですが、背中に痛みが出た場合、痛みのある方に状態を倒すと痛みが薄くなり、逆に倒すと痛みが増すという独特の症状がありますので、この場合が胸膜炎を疑った方が良いでしょう。
細菌性のような感染症の場合は溜まってしまった水を取り除くことで解消しますし、予後も良いと言われますが、悪性腫瘍などの疾患による場合には、胸膜に溜まった水を取り除くだけでは完治しません。
原因となる疾患の治療も施さなくてはなりません。
予後も極めて悪いと言われています。
また、アスベストなどの胸膜にかなり悪い影響を与えるものを吸い込んでしまった場合にも発症する場合があります。
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