MENU

大人の熱なしの咳と頭痛は溶連菌感染症を疑います

スポンサーリンク

溶連菌感染症のイメージは、一般的には子供が罹る病気でしょう。
ところが、最近は大人が罹患することも珍しくなくなっています。
大人が発症すると、熱なしの風邪のように、咳と頭痛を主に訴えるケースも多いのです。
そもそも、溶連菌感染症とは、幼児や子供に多い、連鎖球菌に因る感染が原因で発症する病気全体を指します。
大人でも感染すると発症する可能性があるため、身近に感染者がいる場合は要警戒です。
幼児や子供が感染すると、発熱や発疹、喉の痛みなどの症状が現れます。
中には、血痰や口臭が見られるケースもあります。
併せて、嘔吐感、頭痛、腹痛などの症状が現れることもあります。
そして、この溶連菌感染症に特有に見られる症状が、のどちんこに出血性斑点ができたり、イチゴ舌と呼ばれる真っ赤な舌になったりするものです。
尚、症状として、免疫アレルギー性疾患の一種である猩紅熱もあり得ます。
これは、溶連菌が生成する毒素に因り発症するものですが、強い喉の痛みと高熱が特徴です。

スポンサーリンク

もしも、溶連菌感染症に大人が感染した場合は、幼児や子供とは異なる症状の出方をしますので、見落としがちになります。
小さな子供さんがいるご家庭では、その親に感染することは珍しくありません。
まず、大人は子供よりも免疫力が高いが故に、溶連菌感染症に特徴的な症状は、普通は現れません。
軽く風邪でも引いたかな、程度の症状がほとんどです。
例えば、咳と喉の痛み、頭痛などが主なもので、熱なしも多いものです。
仮に熱が出ても、微熱であることがほとんどです。
通常の風邪であれば、時間の経過で自然治癒しますが、溶連菌感染症は抗生物質での治療を受けないと、治癒が遅れるのみならず、二次疾患としてリウマチ熱などをひき起こすリスクが生じます。
風邪だと自己判断して、市販の感冒薬などを服用していると、大人の溶連菌感染症の症状がより見えなくなりがちです。
これで風邪が治ったと誤解して、放置してしまいやすいのです。
特に周囲に溶連菌感染症に罹った方がいたり、身近で流行ったりしている場合、大人の方で熱なしの咳や頭痛の症状が見られたら、一度は医師に診てもらうと安心です。

スポンサーリンク